さあシナリオ『混沌迷宮の試練』に挑む冒険者たちの紹介です! 応援よろしくお願いします。
早速、今回の冒険に挑んでもらうふたりを紹介しましょう。
まずは前回『黄昏の騎士』で主役を張った彼。
ソール・オ・リエンス。 富豪リエンス家の六男坊で、今は流浪の身です。身分に見合った教育を受けている分、冒険者の常識と噛み合わないこともしばしば。しかし新たな価値観を拒絶しない柔らかさを持っています。弓が得意。
『黄昏の騎士』では素寒貧になった彼が生活費のため駆け出し冒険者として迷宮に挑み、雇った従者たちから冷ややかな目で見られたり、触手獣のビジュアルが強烈で腰を抜かしたり、師匠の残留思念に憑りつかれたり、黄昏の騎士にぼこぼこにされながらも何とか生還し、仲間の兵士の結婚を祝福するハッピーエンドに到るまでの物語が展開されました。
ちょっと成長した姿をお届けしたいものですね。
頑張れソールくん。
(ミッドジャーニーによるイメージ画はこんな感じです)
肝心のふたりめ。
筋骨隆々たる長躯の女戦士リヴァーティア・イランドさん。愛称はリヴ。 「強く在ること」を重んじ、弱さを憎む。レドナント村を拠点とする手練れの冒険者として、近隣では名を知られた存在です。基本的に一匹狼ですが、今回はソールくんと組んで混沌迷宮に挑むことになります。
テーマカラーは赤と黒。身長は約2m。得物は戦槌です。
戦槌を選んだのは、今回の冒険の舞台ゴープには<混沌>なる存在が蔓延っており、それらに対しては斬りつけるよりも打撃の方が有効であるという説明がFT書房さんのワールドガイド(※メルマガで配信された記事)の中に記載されていたためです。
ゴープで己の力のみを頼りに生きていくのだとしたら、当然の選択ではないかと思えました。
ステータス設定について。
TRPGにつきもののステータス。ローグライクハーフでは四項目のみとシンプルな設計です。ふたりのステータスを以下に記しておきます。
武器防具およびレベルによる加減を計算に入れた値です。
<ソール・オ・リエンス>LV.11
- 技量点:0
- 生命点:9
- 器用点:3
- 従者点:9
持ち物:弓、片手剣、革鎧、食料2食分、金貨32枚、宝石(金貨18枚相当)、魔法の大盾。
特記事項:【呪い】技量点に-1(※1)
(※1)ソールくんは『黄昏の騎士』の冒険で、迷宮内で戦死した師匠の残留思念に取り憑かれています。敬愛する師が納得するまで共にいるとソールくんが決めたので除霊していません。
<リヴァーティア・イランド>LV.13
- 技量点:2
- 生命点:10
- 筋力点:3
- 従者点:7
持ち物:戦鎚(片手武器)、板金鎧、食料2食分、金貨10枚。
特記事項:ランタン持ち(※2)のため盾を使用しない。
(※2)迷宮において光源を握るということは、主導権を握るのと同義語でしょう。青二歳に譲る気などさらさらありません。
これで冒険に出掛ける準備はほぼ整いました!
あとは私個人の趣味として、冒険に出掛けるまでのオープニングストーリーをがっつりと綴っていく事といたしましょう。
そちらは次の項目で公開いたします。
よろしければお付き合いくださいませ。